正直、最初は九州総合サービスという会社名を知らなかったです。就活で「九州」「営業職」で探していたときにたまたま見つけて、初めて名前を知りました。そこから事業内容を見て、「地域インフラを裏側から支える仕事だな」と思って興味を持ちました。

私も同じで、マイナビのエージェントから紹介されて初めて知りました。私はSE志望で探していたんですが、最初は「総合サービス」という名前から事業内容が掴みにくくて。でも説明会で、「ここなら情報系のシステム開発や運用といった仕事ができそう」と具体的なイメージが湧いて、興味が湧き受けました。「IT」という専門分野を通して「地域社会を支える」という点も魅力的でした。

私も最初は名前を見てもピンとこなくて。学生時代、電力会社本体のことは知っていましたが、そのグループ会社というのは意識していませんでしたね。でも調べるうちに、電力関連の業務だけでなく、人事・総務や大規模なメーリングサービスなど、様々な業務で地域社会を支えていると知って、だんだん惹かれていきました。事業の幅広さに魅力を感じたんです。

共通しているのは、最初は知らなくても、「地域を支える」という事業の意義に惹かれた、という点かもしれませんね。

実は入社前と後でギャップは結構ありましたね。最初は会社名から「堅そうな会社なのかな」と思ってました。パンフレットも真面目な雰囲気でしたし。でも入ってみると、上司も先輩もすごく話しやすくてフランクで。部署の垣根も低くて、ITの相談もしやすい。すぐに馴染めましたね。

営業部もそうです。配属前はビシッとしたスーツ姿で、厳しく指導されるのかなと少し緊張していました。でも実際は、上司も年上の方もすごく気さくに話しかけてくださって、思っていたよりずっとアットホームでした。仕事で困ったことがあっても、年代関係なく相談できる雰囲気があるのは、入社2年目の私にとっては本当にありがたいです。

確かに入社前のイメージは、ちょっと堅そうに見えるかもしれないけど、実際は“やわらかい会社”。それが印象的でした。風通しがいいんですよね。私のいる運用管理課は現場と本社をつなぐ役割なので、コミュニケーションの活発さが非常に重要なんですが、部署を超えて連携しやすい雰囲気があるのは、この会社の大きな強みだと思います。

特に私たちICTリード室は、新しい技術を導入するときに現場の意見を聞くことが欠かせないので、「それ、いいね」と柔軟に受け入れてくれる文化は、仕事のしやすさに直結しています。

堅いのはセキュリティや正確性が求められる品質管理の部分だけで、人間関係はすごく柔軟なんですよね。このギャップは良い意味で裏切られました。

実は当社では入社前から1～2歳上の先輩が“ブラザーやシスター”としてついてくれる独自の制度があるんですよね。内定の時から連絡を取りながら、入社前後の課題や研修のフォローをしてくれる「ブラザー・シスター制度」です。

私も入社3ヶ月前くらいからブラザーの先輩とやり取りしてました。内定をもらってから入社までの期間って、漠然とした不安があるじゃないですか。「何を準備したらいいんだろう」とか。でも、その先輩に仕事内容や部署の雰囲気、持っておくと便利なものなどを質問できたので、すごく安心できました。

入社後も、ブラザー・シスターが研修レポートの確認をしてくれたり、日報のアドバイスをくれたりします。直属の上司とはまた違う立場で、何でも気軽に聞ける存在がいるのは心強いですよね。不安を感じる暇がないくらい手厚いサポートだと思います。

ちなみに、実は私の入社した時のブラザーが、ここにいる先輩なんですよ。

そうだったね！報告書を提出して、フィードバックをして、というやり取りをしてましたね。懐かしいな。

はい、あの時の先輩のアドバイスが今の仕事の基盤になっています。私もその後、後輩のブラザーを経験しました。サポートする側になると、教えることで自分の知識も整理されるので、非常に良い制度だと感じます。

私はそろそろ後輩を迎えてブラザー側にまわるタイミングです。今度は先輩として、後輩の不安を解消し、スムーズに会社に馴染めるよう、しっかりサポート頑張ります！

九州総合サービスは、社名だけでは事業内容が分かりづらい、ニッチな部分を支えている会社かもしれません。ですが、働いてみると「地域インフラを支えている」という誇りと、社員同士の“人の温かさ”を強く感じられます。安定した基盤の中で、新しいことに挑戦したい人にはとても良い環境です。これから入社される方へ、安心して飛び込んできてくださいと伝えたいです。